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「1day・日帰りレーシック」と通常のレーシックは何が違うの?

あまり意識されていないことですが、レーシックって、意外と時間がかかります。

といっても、手術自体に時間がかかるわけではありません。

一口にレーシックと言ってもいろいろありますが、一般的なレーシックに関していえば、手術自体は、長くても10分程度で終了することがほとんどです。

時間がかかるというのは、検査です。
レーシックでは、手術を受けるより前と、受けてから後に、それぞれ検査を受けなくてはならず、そのたびに通院しなくてはいけません。

もちろん、これらの検査は、レーシックの安全と健康の維持のために、絶対必要なことではあるのですが、煩雑に感じる方もいらっしゃるようです。

さらに困るのは、地方在住の場合です。
レーシックを受けることにしたクリニックまで離れている場合、通院は一日がかりになりかねません。
クリニックによっては、遠方からの患者には交通費補助制度があるところもあり、また、提携ホテル等を紹介してくれる場合もあるのですが、やはり、首都圏等の在住者にくらべると、少しばかり、大変です。

そこでおすすめなのが、1dayレーシックや日帰りレーシックの活用です。

これらはクリニックによって名称はさまざまなのですが、うまく活用すれば、いい感じに時間を節約することができます。

では、1dayレーシックまたは日帰りレーシックとはどんなものなのか、次項で見ていくことにいたしましょう。

(1)通常のレーシックとのちがい

まず最初にお伝えしておきたいのは、1day・日帰りレーシックだからといって、手術内容には特に変更はない、ということです。

手術自体は、通常のレーシックの手術と同じ内容で、同じ器具で、同じような衛生環境や正確さで行なわれます。たまに、「1day・日帰りレーシックに興味はあるんだけど、手術がちゃんとしてもらえるのか心配で……」なんて方がいらっしゃるのですが、その点に関しては、まったく問題はありません。

では、どうして1day・日帰りレーシックと呼ばれているのか、また、どうして時間が節約できるのかということですが、これは簡単です。

ふつう、レーシックでは、まず術前検査を行なって、レーシックを受けても大丈夫かどうか等をチェックし、後日、手術を行ないます。

しかし、1day・日帰りレーシックでは、術前検査を手術当日に行ないます
つまり、1day・日帰りレーシックの場合には、手術当日にクリニックに行って、まず、そこで術前検査を受けます。

術前検査でレーシックを行なっても大丈夫と判断されたら、同じ日に、そのまま手術を行ないます。術前検査と手術を同じ日に行なうため、時間が節約できるのです。

簡単にまとめると、以下の表のようになります。

<通院日・早見表>

  手術の数日前 手術当日 手術の翌日、他
通常のレーシック 術前検査 手術 術後検査
1day・日帰りレーシック 行く必要なし 術前検査+手術 術後検査


このように、術前検査と手術が一日で済むので、「1dayレーシック」と呼ばれています。
また、手術当日に行けばよいので、「日帰りレーシック」とも呼ばれています。
なお、正式な名称については、各クリニックによって、まちまちです。

(※レーシックは、入院の必要がなく、手術を受けた日に、そのまま帰宅することが可能です。このことを指して、レーシックに関する記述の中で、「日帰り手術」と表記する場合もあります。これは、1day・日帰りレーシックのことを指しているわけではありませんので、ご注意ください)。

(2)1day・日帰りレーシックの注意点

さて、上記のように便利な1day・日帰りレーシックなのですが、いくつか注意点もあります。

まず、最初に押さえておかなくてはいけないのは、「かならず一日で済むわけではない」ということです。

1day・日帰りレーシックでは、手術当日に術前検査を行ないます。もし、この術前検査でレーシックの手術は受けられないと診断された場合には、レーシックの手術を受けることはできません。

また、検査結果によっては、よりくわしく調べるため、再検査が必要になる場合もあります。この場合も、その日のうちに手術を済ませてしまうことはできません。

1day・日帰りレーシックは、あくまで、術前検査でOKが出た場合のみ成立する、ということなのです。

次に押さえておきたいのは、「料金が余分にかかる場合が多い」ということです。
1day・日帰りレーシックは、時間をより節約できるサービスとして、クリニック側が提供しているわけですから、利用する場合には、追加料金(または割高)になる場合が多いです。
このあたりは、ご自分の住んでおられる所とクリニックの距離など、さまざまなことを勘案して、利用するかどうか、決めるようになさってください。

あと、忘れてならないのは、術前検査は手術当日に一緒に受けられるけれど、「術後検査は当然、別日に受けなくてはいけない」ということです。

1day・日帰りレーシックといっても、1dayで済むのは術前検査と手術までで、術後検査は、別日に受けなくてはいけません(術後検査は、手術後の経過を確認するためのものですから、別日でないと、意味がありません)。

クリニックによっては、地方のクリニックと提携していて、条件をクリアした方はそちらで術後検査を受けてもいいというやり方をとっているところもあります(地方在住者には、便利ですよね)。

ですが、どちらにせよ、「術後検査自体は、別日に、きちんと受けなくてはいけない」ということだけは、覚えておいてください。

※なお、東京近視クリニックの「超快速レーシック」の場合には、「翌日検診分の術後検査」も、手術当日に行ないます。ですので、翌日検診のために、翌日に通院する必要がありません。つまり、行くのは、「手術当日/1週間後検診/3ヵ月後検診」の3回だけとなります。ただし、術後の眼の状態等によっては、例外もありえます。

(3)1day・日帰りレーシックを受けられるクリニック

ここでは、1day・日帰りレーシックを受けられるクリニックをご紹介していきます。

なお、1day・日帰りレーシックを受ける場合には、あらかじめコンタクトレンズの装用をやめておく必要があります。期間については、コンタクトレンズの種類等によって異なりますので、1day・日帰りレーシックを申し出た際に、各クリニックに直接ご確認ください。


■ 品川近視クリニック

名称 1dayレーシック
対象施術 最高級アマリスZレーシック
アマリスZレーシック
最高級レーシックカメラ
レーシックカメラ
追加料金  平日/日曜日/祝日:+1万円
土曜日/祝前日 :+1万5千円

※検査の結果、レーシックを受けられないと判断された場合には、追加料金は不要となります
※「最高級アキュフォーカス+レーシック」は、最初から追加料金は不要です
※「最高級アキュフォーカス+レーシック」のワンデーレーシックを、火曜日に受けることはできません
※検査当日は、印鑑持参のこと
※検査当日は、午前9時半までに来院すること(検査結果がOKなら、同日の午後5時以降に手術となります)
※施術によっては札幌院不可のものもあります

■ 神戸神奈川アイクリニック

名称 日帰りレーシック
対象施術 アイレーシック
iFS イントラレーシック
追加料金  +2万円


■ SBC新宿近視クリニック

名称 日帰り治療
対象施術 全施術
追加料金  +1万円

※検査の結果、当日手術不可の場合は、追加料金は不要

検討前に、まずは必ず適応検査を受けましょう。

適応検査は無料で受けられます

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